読んだ本【初ものがたり】 著者;宮部みゆき
生徒に「どの本おもしろい?」って聞かれて
(よっしゃ!)(/\)チャチャチャチャ \(^o^)/ハッ!! 勇んで差し出したら、あっさり「時代劇はちょっと・・・。」
ですよね・・・。平成の世に生まれた君たちはちょっとね・・・・・・・。阪神淡路大震災だって、教科書で学んだ人びとですからね・・・・・・。って・・・いや! ちょと待て待て!
江戸時代にだって、君たちのご先祖様は確実に生きていた!
生きていなくちゃ君たちが生まれてるはずがな~い!!!
ご先祖様の生きてた時代だって、今のあなたと全然変わらない人の心が時代を創ってきたのだよ~!!
力説して渋々借りていった生徒の「おもしろかった! 時代劇いいじゃん!?」の笑顔に(ふ・・・。勝った・・・ヽ(^0^)ノ)(←何に? ヽ(。_゜)ノ? (^◇^;))
微妙な勝利に酔いしれた本を、私も久しぶりに読んでみることにしました。
その本はこちら。
宮部みゆきの時代物にはちょくちょく登場する、本所深川一帯をあずかる岡っ引きの、通称「回向院の茂七」親分の扱う謎が、四季折々の江戸風景を交えて展開する短編推理小説。
今の世も150年前の江戸の世も、人の心は同じだ。
茂七親分の扱う事件は、殺しだったり詐欺だったりで、今の世と変わらないのだけど、江戸時代の「言い回し」だったり、事件の「収め方」だったり、ちょっとした季節の変わり目の風景だったりの、その切り口が色彩豊かで(はっ)とする。
全部で6話の短編が入っているんだけど、そこに通じて色を添えているのが、富岡橋のたもとの路地に出ている屋台の親爺さん。
茂七親分が、事件の仕切り直しに訪れる屋台の、出自が謎の親爺さんが造る料理が・・・どれもおいしそうなの~!
最近こんな本まで出てるのよ!
宮部作品に出てくる江戸時代の料理を再現した本なんだけど、冷蔵庫の
ない時代なので、どれもがその時期の『旬』の食べ物であって、これを見ながら『初ものがたり』を読むと、もっと江戸を身近に感じた。
きっと、江戸と平成に生きる世の違いがどこから生まれるかって、こんなところから生まれるんだろうな。
料理一つにしてもそう。
闇の濃い、夜が月の光と蝋燭だけの時代に見る料理は、今ともっと見え方も違ったし、もちろん味も違っただろうな。
かぼちゃはきっと、もっと甘く感じるのかも!
甘いモノを、もっと正しく甘く感じる舌だっただろうな~。
あ・・・小説から離れてしまったけど・・・f(^ー^;
こうして本を読むのもまた、違った感じでおもしろかった♪
明日は生徒にレシピ本を紹介してみよ~っと♪(~v~)
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